感染対策

診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:30~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
14:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | 終了 |
※新患・急患 受付可能です。※ご予約の方優先。日曜日は休診 |
英語対応可能です ※要予約
多くの患者さんが訪れ、治療をしていく歯科医院では、感染症予防はとても大切なことです。
歯科治療では、唾液にふれたり、血液がでる治療をしたりと、感染の原因となる要素が沢山あります。患者様に安心して治療を受けて頂けるように、様々な感染防止対策を行うのは、歯科医院として当然の取り組みであり、多くの歯科医院が、それぞれ、その医院なりの感染対策を実施しています。
さいとう歯科でも、滅菌・消毒を中心とした感染予防の取り組みを行っています。滅菌できる治療器具は高圧滅菌器を使用して滅菌したり、滅菌出来ない機器もしっかりと消毒したりしています。その他にも、常に衛生的な環境が保たれるように、「ディスポーザブル(使い捨て)」のグローブや紙コップ、エプロンなどを使用しています。
国立感染症研究所などの研究チームの調査によると、歯科医療機関の約7割が、医療機器を滅菌処理せずに患者間で使いまわしている可能性が明らかになりました。
この調査の対象となったのは、歯を削る治療に使われるドリルの柄の部分です。直に歯に触れるわけではありませんが、治療時には患者の唾液や血液が付着しやすい部分です。院内感染を予防するため、医療器具の使用後は、高温で滅菌処理を施した清潔な医療器具と交換しなければいけません。これは、日本歯科医学会の診療指針で定められている規定です。
歯科医療機関の891施設を対象にした調査によると、治療中に医師が使用する手袋やハンドピースなどの使いまわしについて、全体の約3割ほどしか使い捨てをしていないことが明らかになりました。
医療器具は、簡単な消毒では十分に滅菌できない可能性があり、機器を通じて患者に感染する危険性のあるウイルスも存在するため、使いまわしをせず滅菌作用が施された清潔な医療機器に交換することが、院内感染を予防するためには必要不可欠です。
会員1000人を対象としたアンケートより(出典:日本歯科医学会調査、日本歯科新聞掲載、2012.7)
歯科医院側が「きちんと感染予防をしている」と言っていても、実際の所どのような対策をしているのかわからなければ不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。当院では、「歯科外来診療環境体制加算」という国が定めた制度の施設基準に添って、院内の安全対策や、感染予防を行っていますので、より安心して治療を受けていただけます。
歯科外来診療環境体制加算の施設基準とはどういうものかというと、国(厚生労働省)が指定した安全基準のことです。安全で安心な歯科医療環境のための様々な基準を満たしていないと、この施設基準をクリアすることはできません。施設基準には次のようなものがあげられます。
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